整体は楽しい


整体とか、カイロプラクティックとか身体を整えることは難しいのですが、その先には
楽しみがまっています。お客さんの満足した顔です。必ずしも、すべての人が満足して帰ってゆかれるとは 限られませんが、それでも、痛みが癒えて、少し、お役にたったのかなと思えたとき、 とても、心が晴れやかになります。
JN整体で、しっかりと、手技の基本とS.O.T.について学んだいまでは、よりいっそう、お役に立てるのではないか と、思えるようになりました。既に、JNの手技についてはいくばくかの臨床で先生のもとで経験を積み、 滑らかな動きとはいえないまでも、相手の、気持ちや反応を感じながら手技を行えます。
全身調整という以外にも、目的別にいろいろなことができます。ただ、闇雲に揉んだ結果、 患者さんの反応まかせとうことはありません。自然治癒力を引き出すためのアクセスとなっていると 自信をもって言えます。 手技者によるところもありますが、本当の癒しを体感できるようにも思います。 そんなときには、患者さんの体調も整うとともに、手技者である私の体も、肉体的な疲労感はあっても、 体調自体はよくなるように思えるのも不思議です。
マカトに足を運んでいただければ、身体を整えます。最初は、緊張してしてしまうかもしれません。 検査も不思議かもしれませんが、でも、きっと、楽しいとおもっていただけるときがくる のではなかとおもいます。
また、是非、整体を知っていたいただきたいと思います。 視診、問診、触診、検査を行わないで、揉み解すのはマッサージです。申し分ない体の人はそれで ほぐれ、疲れがとれることもあるかもしれません。マッサージのプロの技術がすごいなと思います。 しかし、狭義では整体ではないといえるのではないでしょうか。
また、どのような状態にあるのかわからないままに、マッサージのような行為で直るといわれても、 施術する側にしかわからないのでは、疑問に思いませんか。強い刺激を与えすぎると身体は駄目に なります。障害がある場合には3日後にはひどいことになっているのではないでしょうか。


整体

 漢字どおりなら、身体を整えることです。手技についてはいろいろありますね。
日本では指圧が30年ほど前にブームになりました。でも、本筋がなくて、なんとなく、「指圧の心・・・」と いうところにとどまってしまいました。資格の面では別としても、混沌とした一因は、民間療法を大上段から 捉え、一定の枠の中に押し込み、資格に枠組みにいれた指導があったためともいえます。   

癒し

 癒しは誤解されています。精神的な癒しは別にしても、身体を整える癒しは民間治療行為です。治療行為である以上、 しっかりした理論や経験がなくては、痛みや疲労から開放されません。肉体の構造が理解され、また、東洋における 経絡、気功などの分析がなされるにつれて、神経系にもたらす効果が広く民間に認められたのは、ここ100年 あまりのことでしょう。
そのため、肉体的に癒すためには、基本的な施術ができる必要があります。その上にたってこそ、本当に身体を整え、精神面でもサポートできる
ことになるとおもいます。ただ、考えるに一般整体と癒し整体の違いは、施術者の許容能力や体質による部分は大きいのもの 後は、施術時の心の持ち方でしかないと思うこのごろです。似非癒しには注意してください。妙に技術を高く 売りつけるような、また、お金を払えば直ぐに何かが行えるというものではないのでは。  

カイロプラクティック

骨が移動する音が必要だとおもうかもしれませんが、反面、移動しすぎると、却って悪くなったり、意味はなくなりますよ。 一般カイロプラクティックでも一定の周期で通い、しかも、その間に、状態を見ながら、身体自体を調整する 必要はあるのですが、美容カイロを銘打っているところの実体はどうなのでしょう。骨の移動の際に靱帯の損傷が おきている場合が少なからずあり、結局、自然治癒力どころか、常に、他人を頼りにしなくてはならない。 S.O.T.もカイロプラクティックの一翼を担っているわけですが、呼吸メカニズムによって脊柱をただし、 脳脊髄液の循環を良好にし、施術も、お体の状態、呼吸の深さなどで回数は定まってきます。 ただ、経験からは、ある程度の症状のものであれば、6回ぐらいで、正常なところまでいく例が多いのです。検査技術の習得が難しいものの、現実に治療をなされている先生の 元で経験をつめれば問題なく習得できるものです。   

教育機関と手技

主に、大学同等教育(米国では大学で習得)においてカイロプラクティック、高校教育として指圧など、ハリは同等のところでしょうか。 マッサージについては晴眼者は当初は範疇にはいらないような体勢にあったようです。戦後、その混乱を正す? といった意味合いでしょうか、整備?がなされました。民間療法についても、申請によって認めることとなった ようです。残念ながら、混乱はとどまることもなく、民間療法の優れた効果もあり、なぜか、現状のように、 たくさんの手技を教える学校が乱立してしまいました。

手技を学ぶには

現状のように、乱立した学校では、何をおしえているのかはわかりません。 ただ、そこの出身の方が悩みをもっているのは確かです。それに、なぜか、カリキュラム終了 と人を治せることは別もののようになってしまっているようです。
結局は、手技は人から学ぶものです。良い施術家が良い教師とは限りませんが、道を示す者になると思います。 反対に教師は良い施術家でないことが多いのが現状です。

手技の難易度

手技は、その人しかできないものも実際にはあるようです。手技自体が、その施術家の 能力に負うところがあるためです。ですから、しっかりとした観点で、実際に学ぶにあたっては、そのことは 責任者に聞いたほうがよいです。どのような手技をおこない効果がどう出るのか、また、実際の治療や癒しの場 で、効果がどのようにでているのか。大切なところです。その手技を、自分が行うことが可能で、しかも、 1日に何人できるのかも想定してみてください。

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