僕は、きっかけは体育施設の指導員の方の手ほどきから、実際に、肩こりとか手が上がりにくいとか
を治すことができても、なぜかピントこなかった。整体の関係で仕事をと考えたときに、指圧にしても、ハリにしても
費用の面と期間とを考え、カイロプラクティックを選んでしまって、某美容カイロ系の
スクールへ行ったのですが、3ヶ月でみえました。指導してくださる方に問題があるというより、その根底に流れているのが
一言でいえば、理念がないということです。本当に美しいという意味を、取り違えています。美容というならば、そこまで、
考えなきゃ!! 本当の中心線を出せもしないのでは苦しくなってしまいますよ。ましてや、スクールといっても、ひどいもので
やったやられたの世界です。練習をお互いにするのですが、音がしないと満足しない。方向も定まっていないのに無理な力で
施術練習。そんなの信用してはいけません。
骨を移動する、つまり、そのとき、音が必要だとおもうかもしれませんが、 反面、強すぎれば弊害が生じます。身体の許容範囲はあっても、相当の熟達度が求められます。 一般には、カイロプラクティックで直った人はいるとは思いますが、長年のあいだに靱帯が弛んで しまって、新たな問題を生じた人もいるのではないかと思います。S.O.T.では、特にカテコリーUの 手技はカイロプラクティックの矯正と同じぐらいのレベルで身体にアクセスしますが、それでも これまで、述べてきたように呼吸メカニズムによる自助矯正であります。しかも、検査によって、 明確な差がでます。
お世話になった、
JN整体スクール(ホームページへ)は、手技として、全体調整ができるJNT
、それぞれの目的に応じたJNTを学びます。その間に、施術家としての素養も学ぶことになるでしょう。
その後、S.O.T.を学びます。JNTがある程度把握した段階から臨床に希望者は臨めます。そこで、先生から
実際面についてのチェックなどを受けます。
スクールの責任者であるJ先生はいろいろな手技を修めた方です。特に、既に学校に通われ整体について悩まれている方や、
整体関係の学校は初めての方にはお勧めです。詳しくは、上記ホームページを
ご覧ください。日曜日がスクールの日になっていますが、最近は、平日の午後にも行っています。臨床も
実際にご覧いただけるかも知れません。
他のところでも述べましたが、民間療法は施術者と被術者間の信頼関係によって、
成り立つものです。手技は書いて字の如く手を用いる行為です。指圧も字では指が中心に思われがちですが
手掌圧も肘などをつかう手技、若しくは、足などを使う手技すら含まれるものです。これが、問題の発端です。
指圧がカイロプラクティックやオステオパシーや古来からの手技を含むと解されていることです。
資格などの棲み分けが問題となる以上において、また、公的な保険の適用において、治療する行為が
形の上では規制の対象になってしまうことがあるからです。
民間療法や保険適用の中での治療行為以外の行為は、本来的には、個人が負担するものであることを
考えておくことが大切でしょう。その上でも相互の信頼関係が大切です。
とはいえ、資格がまったく無為のものであるというのではもちろんありません。
ただ、民間療法が医師の間でも非常に有効であることを認めてくださる優秀な先生も多数いらっしゃいます。
棲み分けができれば、自然治癒力を発揮させるようにすることができるような手技は本来、
法規制の対象になるものではないと思います。
手技は、実際の場面でしか学べないことが多いものです。良い方法としては実際の施術を受けてみること。
施術をしているところを見学させてもらうこと。言葉では本当のことはわからないです。
資格の取得を考えても、本質は人のお役に立てることです。民間療法という中に、その部分を
柱とすれば、相互の信頼関係は生まれます。